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聖輝「けっ…？！」


櫻井「け？」


聖輝「けっ…景色！というかこの部屋…フロアと全然違いますね！」


櫻井「あぁ…VIPルームだからね。」


聖輝「はっはは…」

何で…どういうこと？！

まさか…ケルベロスがここのオーナーなの？！

聖輝「……。」


櫻井「どうしたの？こっちおいでよ。」


聖輝「はっはい…失礼します…」


僕は櫻井様の隣に腰を下ろした。


聖輝「あっあの……」


櫻井「新しい子だよね？いつから入ったの？」


聖輝「えっ？あっあの…今日から…」


櫻井「へぇ〜そうなんだ。」


聖輝「……。」

やっぱり似てる…

ケルベロスの方は直接会ったことないけど…この顔立ち…似すぎてる…

聖輝「……。」


櫻井「俺さ、さっきそこできみを見た時さ…他の子とは違うって思ったんだよね。」


聖輝「えっ…？」


櫻井「何だろ…よく分からないけどさ…一人だけ輝いてたんだよね。」


聖輝「輝いていた…？」


櫻井「うん、綺麗だなって思って…」


聖輝「きっ綺麗…？！」


櫻井「うん。」


聖輝「あっ…ああ…ありがとうございます…」

綺麗だなんて…そんな…

聖輝「……。」


櫻井「……ねぇ…」


聖輝「えっ？」


グイッ


聖輝「わっ？！」


櫻井「何でさっきから俺の目見てくれないの？」


聖輝「えっ…？！」


僕は櫻井様にアゴクイをされた。