テキストサイズ

シス/ブラコン!

第3章 始まりの朝


「ぃてて、、、、」

うった腰をトントンと叩く。

落ちました。
綺麗に落ちました。




ガタ、


すると、上の方から足音が―


「.......朝から何だよ騒々しい。」





転んだ姿勢でいると......
真上に、すぐそこに近づく顔。


整った顔。
—昨日、距離が0(ゼロ)になった顔。






「ひっ、広瀬っ。」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ