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シス/ブラコン!

第3章 始まりの朝


階段で滑って後悔しまくって広瀬に睨まれ沈黙が辛かった、5分後―



*6:15 am



「ほい、」

トンッ、と私の前に目玉焼きトーストが
置かれた。



「ぉぉおっ!!」


なんか目玉焼きとトースト、
一つの食べ物にしちゃうのって
ちょっと贅沢すぎると思っていて
自分では作った事が無かった。


わぁー!とキラキラと目を輝かせる私を
頬をつきながら、
じーーっと見る広瀬





「ぇ、ぇっと、」

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