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シス/ブラコン!

第4章 キスよりもっと

***


「はぁ.....。」

ぎりぎりで間に合った電車に乗り込み、たまたま席が空いていたから倒れ込む様にして座った。


疲れた.....。


結局あの後あのままグダグダと2人と話したけれど、
何かこれという意見?とか結論は
出なかった。


逆にもっと重くなったというか...



「はぁ.....」


また一つ重いため息をつく。


すると今度は眠気が。

まぁ、まだ降りる駅まであるし少しならいいかな...。

そう思い目を閉じる。



"次は○○〜。お降りの際は足下に気をつけて......”


電車のアナウンスが遠くで聞こえる

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