家政婦の水戸
第5章 水戸さんが、病院にいく
たしかに、人間ばなれしている面は多々あるのは否めない。
だから、俺はそのおかしな部分を調べてもらいたいのだ。
水戸さんとは、今後とも元気で仲良くやっていきたいからね。
さて、全ての検査が終わった。
後は、水戸さんが終わるのを待つだけだ。
「お、出てきた」
水戸さんは大きな紙袋を持って、待合室に来た。
「なんか、騒いでたけどさぁ、水戸さん大丈夫だった?」
『つ゚……』
なにか言いかけてから、携帯電話に文字を打ち始めた。
[ご心配、ありがとうございます。どうやら、普通と違う点がいくつかあったようで。だから、こんなにお薬を処方していただきました]
「あ、全部薬!? 多すぎない?」
水戸さんは文字を打つ。
[朝昼晩の食後と食間、寝る前に飲みます。5日分出してもらいました]
「5日分!? いや、半年分はあるだろっ!! てか、これ、いくらになるの?」
自分が負担するとは言え、これは多すぎるだろう。
水戸さんは文字を打つ。
[ジネリュックの薬で1200円です]
あ、安いわ……。
だから、俺はそのおかしな部分を調べてもらいたいのだ。
水戸さんとは、今後とも元気で仲良くやっていきたいからね。
さて、全ての検査が終わった。
後は、水戸さんが終わるのを待つだけだ。
「お、出てきた」
水戸さんは大きな紙袋を持って、待合室に来た。
「なんか、騒いでたけどさぁ、水戸さん大丈夫だった?」
『つ゚……』
なにか言いかけてから、携帯電話に文字を打ち始めた。
[ご心配、ありがとうございます。どうやら、普通と違う点がいくつかあったようで。だから、こんなにお薬を処方していただきました]
「あ、全部薬!? 多すぎない?」
水戸さんは文字を打つ。
[朝昼晩の食後と食間、寝る前に飲みます。5日分出してもらいました]
「5日分!? いや、半年分はあるだろっ!! てか、これ、いくらになるの?」
自分が負担するとは言え、これは多すぎるだろう。
水戸さんは文字を打つ。
[ジネリュックの薬で1200円です]
あ、安いわ……。