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ねぇってば

第1章 出会い


「近藤しゅうか」

彼女はそう名乗った
娘さんらしい



涙を流すのでも声を震わすのもなく
淡々と手紙を読み上げていく


年齢は…10代…
前半にしてはちょっと若すぎるかも
でも後半にしては行き過ぎてる



俺はこの葬式の後に行われる食事会で
話しかけることを決めた


もっと知りたい



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