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「さっき言ったでしょ？
俺の一方通行だって。
しゅうかちゃんに何があっても俺には関係ない
俺が気に止めたとしても
向こうは俺のことなんとも思ってないんだから」




撮影のとき あんなに楽しかったのに
少し大人になって人の悪口を当たり前のように
スラスラと言う龍臣に初めてイラッとした


「僕言いましたからね、
関わらない方がいいって
もう何があっても知りませんから
失礼します」




そう言って立ち上がった彼の背中を
見ることしか出来なかった