テキストサイズ

ねぇってば

第9章 存在


次の日からずっと
らいる である しゅうかちゃんに
挨拶以外の会話は全くなかった




今日もそう


「おはようございます」


そう言うとすぐにゲームに目を戻す






「ずいぶん長いですね」

「あぁ…」



ニノにはすべて話した

一人じゃ抱え込めなかった
もうどうしていいかわからなかった



ストーリーメニュー

TOPTOPへ