テキストサイズ

狐と私と先生

第8章 やっと出番!

「正解は、、、

2番の、用事があったからです」

「よ、用事ですか」

「そう、、、

ちょっと、その狐君に、用事がね」

そう言って、先生は私の後ろを
のぞき込んだ。

「ナッ、、、」

銀に なんの用があるんですか?

銀の正体を知ってるんですか?


聞きだいコトは沢山あるのに、
驚きで、うまく声がでない。




そんな私に、桃木先生はニッコリ微笑んだ。

「大丈夫。
僕は、ただの祈祷師みたいな者だから」

ニコニコ笑顔 全開の
先生。




 エット、、、。

「祈祷師って、
妖怪を退治するテキな」

「ん~、
僕の力じゃ、妖怪退治なんて出来ないよ」

やはり、ニコニコ笑顔のまま言う先生。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ