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狐と私と先生

第5章 ダレ?

授業が終わって、すぐ
私は誰かに声かけられる前に、ダッシュで学校をでた。

そうしないと、
銀に抱きしめられた女子が、私だって気づいた数人のひと(亜依ちゃんとか)に
質問ぜめに
されてしまう。


まぁ、 どうせ
明日、質問ぜめにされる運命なんですけどね~(┳д┳)






  私の家は
ちょっと古い、二階建てのマンション。
外見は薄汚れているけど、このフルっぽい感じが
私は逆に気に入っている。

「ただいま」

家に入ると、
銀が部屋の真ん中で寝っ転がり、マンガを読んでいた。

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