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籠の中の天使

第2章 彼の奴隷


彼はいつも情事の後こうする。

意味はわからないけど中に出したあと指で彼の白濁液が出ないように更に奥へと指を中に押し込む。

「っあん…やあぁ…」

「嫌って言う割にはまた濡れだしたけど?」

クスと馬鹿にするように笑われて恥ずかしくて情けなくて涙が滲み出る。

「なん…で…こ、なこと…ばっかする、のっ?」

未だに膣の中で動き回る指の快感に耐えながら涙ながらに問う

「何故って、そんなのお前が俺の奴隷だからというだけだ」

「そ、なのって…ひど…いよ…っ…もこなことや、め…うああ!?」

グチュリと指が奥深くまでいきなり入ってきて突然の快感に戸惑う

もう話すなと言うように彼の指は激しく動きだした。中で指がバラバラに動いてもう喘ぐことしかできなかった

「イっ…あああっ!!」

またイかされて頭が真っ白になってなんだか意識も朦朧としてきた。涙で霞む視界が段々と暗くなり私は意識を飛ばした


その時彼が何故かわたしを哀しそうな目で見ていたように見えた

ああ…でもあの彼がそんなわけないか…

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