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腹黒ドS王子の愛する人2

第2章 伝わらない















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「だからここは.....」


「でもさ、......」










朝から難しい資料に目を通し、次々と専門用語を言うオリバーさんと秋夜に、そんな二人のためにコーヒーと自分のためにココアをいれる俺。








いくらなんでも場違いなのはすぐにわかる....










普通にしててもイケメン同士でお似合いの2人だけど、こうして真面目に仕事してるのも似合うなーなんて、二人が息のあった相棒ということを再確認させられてるみたいで悲しくなる。







相変わらず俺の言葉を守って触ってこない秋夜に俺はヤキモキしながら一人で自分を慰める夜もあったりと、かなりの重症だ。

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