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腹黒ドS王子の愛する人2

第1章 訪問者

恋人の鈍さ加減に呆れながら、アメリカにいた時何回かこういうことがあったのかな?なんて不安になってくる。







「ふーん、付き合ってんだ。だからさっきセックスしてたのね。」




「なっ....!?」







やっぱみられてたよなー!


だからソファはやめようって言ったのに....!!







「ま、僕には関係ないね。」



「へ....?」








開き直ったような声がし、オリバーさんはくるりと俺に振り返る。






そしてゆっくり近づくと俺の体にそって指をはわせた。





「ふふっ、見た感じ葵くんだっけ?君はシューヤにふさわしくない。」




「.....!?」







な、なんだよこの人!急に来てこんなことっ....!




しかも秋夜に聞こえないように小声で言うし!







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