テキストサイズ

腹黒ドS王子の愛する人2

第1章 訪問者

「顔はカッコいいけど、シューヤの望むこと叶えてあげられなさそうだし、エッチも消極的そう。」



「えっ!?」





なんで、わかんの!?


確かにいつもえ、ええエッチは、秋夜に任せまくってるけど......でも、きもちぃって....言ってくれるし....





何だか自分で考えてることに赤面してしまう。





「あれ?図星?それにさー、触った感じ身体もエロくないしね。僕ならシューヤを満足するまでイカせてあげられる。」







そんな......こと、






大分屈辱的なことを言われてるはずなのに言い返せない。


エッチのことは、俺の中で結構大きな悩みだ。



そのことを指摘されるといたい。






「本命いても関係ないし。僕はセフレでも構わないし、寝とってやるから。」







耳元でそう囁かれ、そっとオリバーさんが俺から離れた。









寝とる?俺から秋夜を?




いや....だ......









「じゃあね、シューヤ、アオイ。またすぐくるから。」









そう言って嵐のような訪問者は俺たちの元を去った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ