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腹黒ドS王子の愛する人2

第5章 家族

朝から響く愛しい恋人の声。




相変わらず細くて白い体に手を滑らせるとピクリと反応しながらも葵は俺の手を掴んだ。






「オリバーにも見られたの忘れたのか!?」




あの一件以来、すっかり葵とオリバーは仲良くなってしまったらしく、嬉しいやらむかつくやらで俺も大変だ。





だからこうしてスキンシップをとってるのに......







「だからえらんでんじゃん。」


「あさっぱらからリビングとかおかしいだろ!?」




「うるさい。」




服の上からきゅっと乳首をつまむとイヤイヤ言っていた口から甘く吐息がもれた。






「だ、から....離せって.....!」





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