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腹黒ドS王子の愛する人2

第5章 家族

相変わらず感度がいいやつ。




「気持ちいいって言ったら、先もやってやるよ?」



耳元でそうささやくと、俺の膝に乗っていた葵の腰が期待にやらしくゆれる。





「ほら、言え。」


「んぅっ.....」











「秋夜.......きもち......」




「おはよおおお!!!!!!!」








もうすぐ、葵の可愛いおねだりが聞けそうだったというところ。


これから朝からバンバン犯してやろうかというときに.....








空気の読めない声と、大きく開かれた扉。




青ざめる葵。









「しゅう!お兄ちゃんだよ!!」










殴りたくなるような笑顔の男が立っていた。

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