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おもちゃのCHU-CHU-CHU★

第13章 初めての潮吹き。


 川上さんに宿題を出されたアタシは、家に帰ってからレポート用紙に自分に自信が持てないところを書き出す。書き出したら、キリがない。要するに、全てに自信が持てないのだから。

 翌朝、ノート一冊分はあろうかと言うそれを川上さんに手渡すと、唖然とされた。その顔はちょっとだけ可笑しかった。

「成程ねぇ……」

 川上さんは紙の束をめくりながら、ふむふむと頷く。そして時間を掛けて全てに目を通すと、「ちょっと待っててねぇ」と言って、研修用に与えられた部屋から出て行った。

 暫く待っていると、幾つかの箱を携えて川上さんが戻ってきた。そしてアタシに「これに着替えて」と、ビキニを差し出す。

「えっ……。何故に水着なんですか?」

「いいから、5分したら戻って来るから、その間に着替えてねぇ?」

 そう言うと川上さんは、アタシを残して部屋を出ていく。アタシは首を傾げながらも、言われた通りビキニに着替えた。

 高校を卒業して以来、水着なんて着たのは久し振りだ。それもスクール水着以外を身に着けるのは、生まれて初めてかも知れない。

 それにしても隠れる面積が少ない。胸は本当に申し訳程度にしか隠れていないし、ショーツの部分も深い切れ込みで、アタシのアソコの毛が薄くなければ、はみ出しているに違いない。

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