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おもちゃのCHU-CHU-CHU★

第13章 初めての潮吹き。


「まあ、俺達じゃないかも知れないしねぇ……」

「そうだな。早く「恋」が出来るといいな?」

 山岡さんの声が、アタシの耳元でそう言うと、頭を一撫でして離れていく。まるで他人事の様なその言葉に、アタシの胸は少しだけズキンと痛んだ。

 でも、それが何なのかを考える前に、アタシは意識を手放してしまったのだった──。











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