無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「エッチな事を自分でしちゃうんです。寝る前に、反省のつもりで、一日あった事を考えていると、身体が熱くなって……。アソコがウズウズしてきて……。気が付いたら、パンツの中に手を入れていて……」

「どんな風にエッチな事をしているんですか？ やって見せて下さい」

「えっ!?」

「分からないと治療の方法もどうすればいいか、分かりませんよ？」

　俺はわざと彼女の不安を煽る様な事を口にすると、彼女は渋々、細い指で自分の陰核を弄り出した。

　指に蜜を絡めながら、ゆっくり円を描く様に陰核を撫でる。その指の動きがどんどん早くなり、指がくちゅくちゅと淫らな水音を奏で始めると、彼女の腰が浮き上がった。そして腰をガクガクと震わせながら、激しくそこを擦る。

　何て淫らな光景だろう。声を殺して唇を噛み締め、ギュッと目を閉じて快楽に溺れる彼女。蜜を腿に滴らせて。

　彼女の足の指が何かを握る様に、ギュッと丸まると、そろそろ彼女が達しそうなのが分かる。俺はそこで敢えてそれを止めさせた。

　イキ損ねて切なく瞳を揺らせる彼女。今の気分を尋ねると、「切なくてどうにかなりそうだ」と素直に答える。

　治療をして欲しいかと尋ねれば、コクンと頷く彼女。その頷き方がまた、可愛らしくて。彼女を啼かせたいと言う誘惑に駆られる。