テキストサイズ

おもちゃのCHU-CHU-CHU★

第16章 治療と言う名の……。


「それじゃあ、下も脱いで下さい」

 俺がそう言うと、彼女は驚きに目を見開いた。しかし、俺が「毎日、オモチャで酷使しているのでしょう? 異常があったら大変ですから」等と尤もな事を言うと、彼女は素直に従って、パンティーを脱ぎ去った。

 本当に素直で可愛い子だ。俺が医者だと言うだけで、疑う事もしない。その事に罪悪感はあるが、もう、止められない。

 俺は彼女の両膝を開かせ、秘密の花園を露わにさせる。薄い恥毛の下には、綺麗な珊瑚色をした割れ目が、しとどに濡れていた。

「森脇さん? ここ……、濡れていますね? どうしたんですか?」

 そう言いながら縦にすっと撫でると、彼女は腰をビクンと跳ねさせる。指に絡む蜜。それをもっと絡める様に、俺はそこをなぞる。

「触られてもいないのに、こんなに濡れているのは、病気かも知れませんね?」

 俺がそう言うと、彼女は不安そうに眉尻を下げ、俺を見つめる。ここで安心させるのが、本来、医者の務めなのだが、今の俺は医者の仮面を被った、唯の雄(オス)だ。
 
「アタシ……、病気なんでしょうか……? あの日……、初めてこの会社でエッチな事をされてから……アタシ……アタシ……」

「あの日から、どうしたんですか?」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ