おもちゃのCHU-CHU-CHU★
第24章 甘美な治療。
「駄目ですよ? 余り刺激をすると……貴女の中にコレを入れて掻き回したくなってしまう……」
熱い溜息混じりに先生が耳元で囁く。それは流石にちょっと怖い。でも、そしたらどうすれば先生にお返しが出来るんだろう。アタシは先生にどうすればいいのかを尋ねてみる。すると先生は、医者は見返りを求めて患者を治療しているワケではないのだから、そんな事は気にするなと言う。そうか。凄いエッチだけど、これは治療なんだっけ。
「でも、早く治す為には薬も必要かも知れませんね?」
先生はそう言うと、後ろでゴソゴソ、カチャカチャと音を立てる。そして、「お薬を投与しますので、コレをお口で舐めて下さい」と言って先生の分身を露わにした。本日二本目の男性器である。天を仰ぎ見る松茸さんがふるふると揺れている。「お口で舐める」って、川上さんに見せられたDVDの女優さんがしていたアレをしろって事だよね? 昼間、平川さんの白濁を口で受けた事を思い出す。そうか。アレが不味いのはお薬だからなんだ。「良薬口に苦し」って言うもんね。だったら、昼間のアレも飲み込んだ方が良かったのだろうか。
アタシはそんな事を考えながら、ソファから降りると先生の足元に座った。そして、先生の反り上がった松茸さんに手を添えると、意を決してそれに口を近付けていったのだった。