おもちゃのCHU-CHU-CHU★
第24章 甘美な治療。
異物の侵入を感じた身体がピンと張り詰める。アタシの身体に急に緊張が走った事を感じ取った先生は、「まだ、ちょっと早かったですね」と言って、それ以上指を進める事はしなかった。「少しずつ慣らしていきましょうね」と言って入口を撫でる程度に押し留める。
いつかはアタシのココに男の人のアレを受け入れる日が来るのだろうか。昼間見た、平川さんの男性器を思い出す。あんな大きくて太い物がアタシの中に入るの!? でも、赤ちゃんが通る場所なのだから、入らない事はないのだろうけれど。
そう言えば、平川さんはアタシの身体を触っていたら大きくなったと言っていた。池田先生はどうなのだろう。そう思った瞬間、お尻に当たる先生の熱を意識してしまった。
(先生も……固くなってる……)
アタシの話を聞いてくれて、優しくしてくれる池田先生。その先生に何かお返しが出来るとしたならば、ここを鎮めてあげる事ぐらいだろうか。でも、アタシにそれが出来るのかな。"ぬこにゃん"はここにはないし……。せめて手でと思い、アタシは先生のそこに手を回し撫でてみた。アタシがそんな事をすると思わなかったのだろう。先生は驚きに身体を弾かせる。
「も……森脇さん!?」
先程までの余裕がなく、慌てた様子の先生に思わず笑ってしまう。池田先生は咳払いをすると、「笑う余裕なんてないようにして差し上げますよ?」と言って、アタシの乳首を指先で素早く弾き、クリトリスをくりくりと捏ね回す。確かにそこを同時に責められると、余裕なんてなくて。アタシは呼吸を乱し、身体を震わせながら嬌声を上げる事しか出来なくなる。それでも、頑張って先生の男性器に手を添えると、不器用ながらも、それを撫でた。