無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

　「モリリンは、おっぱいを揉まれるのと、乳首を舐められるの、どっちが好き？」

　指先で両方の乳首をくりくりと弄りながら、山岡さんが尋ねてくる。「そんな恥ずかしい事、言えない」と言うと、「それじゃあ、気持ちよく出来ないじゃん？」と咎められる。

　「エッチな事をさ、言葉にすると、もっとエッチな気分にならない？」

　そう尋ねられて頷くと、山岡さんは「だろ？ じゃあ、いっぱいエッチな事、言おうな」と言ってニッカリと笑った。

　「んで？ モリリンはどっちが好き？」

　そうもう一度尋ねられて、アタシは「どちらも」と答える。山岡さんは「そっか」と言うと、「じゃあ、その願いを叶えてやるな」と言って、乳房を捏ね回しながら、乳首に吸い付き口の中で転がした。

　「ああんっ!!」

　強く吸い付かれて、舌で転がされた乳首から生まれた甘い快楽が、アタシの身体をビクビクと震わせる。山岡さんがチュパチュパと音を立てて乳首を吸い上げながら、口の中でレロレロと舌を動かす度に、どんどんエッチな気持ちが高まり、アタシの脚の間から露がとろりと垂れ落ちる。

　「やま……おかさ……。お布団……汚れちゃ……ああんっ」

　言葉を言い終わらない内に、きつく乳首を吸われ、アタシは身体を反射的に仰け反らせる。痛い程に勃ちあがった乳首は、山岡さんの舌で転がされて、次々に新しい快楽を生み出しアタシを高みへと押し上げる。