無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

　アタシが恥ずかしくて顔を背けると、山岡さんは顔を覗き込み、「いっぱい出たね？」と言って嬉しそうに笑う。自分の手や口でアタシが感じるのが嬉しいと。

　「もうさ、エッチなモリリンを見てたら、カウパー出まくりだよ」

　山岡さんはそう言うと、視線を下に落とす。その先にはビンビンに勃ち上がった欲棒。そしてその先端からは、透明な雫がトロトロと零れ、幾筋もの跡を作っていた。

　アタシは起き上がると、山岡さんの前に身を屈め、欲棒を両手で包む。舌を出して、流れ落ちた透明な雫を掬い上げ、ペロペロと舌を這わせた。

　「はぁ……モリリン……っ」

　山岡さんは深い溜息を吐くと、天井を仰ぎ見て目を閉じる。アタシを感じようと意識を集中してくれているんだと、アタシは張り切って舌を動かした。

　「ああ……いいよ……モリリン……。超……気持ちいい……」

　アタシの頭を撫でながら、山岡さんは溜息を零す様にそう言った。アタシの舌が山岡さんのＥポイントを掠めると、山岡さんの腰と分身がピクンと跳ねる。それが嬉しくて、アタシは夢中で舌を動かし、口に咥えるとそれを唇で扱いた。

　「ああっ!! 駄目だっ!! モリリンっ!! そんなんしたら、直ぐにイッちゃうよ……」

　山岡さんは呼吸を荒くし、切なげに眉を顰（ひそ）めながら、アタシの頭を掴み、引き離そうとする。アタシは「嫌だ」と言う様に、頭を横に振ると、山岡さんは深い溜息を吐き、自分の身体をベッドに横たえて、続けていいから山岡さんの顔の上を跨ぐ様にと言った。