無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

　ビクビクと身体を震わせながら、快楽の余韻に浸っていると、山岡さんはアタシの脚を更に大きく開かせ、身体を潜り込ませる。そして、快楽の余韻にヒクつくアソコに、山岡さんの欲棒を擦り付けた。エッチなお露に塗れたそこは、山岡さんの欲棒が擦れる度に、ヌチュヌチュといやらしい湿った音を立てる。

　（ああ、これから山岡さんの分身がアタシの中に入るんだ……）

　アタシは快楽でぼんやりした頭の隅で、そんな事を思った。

　「モリリン、挿れるよ？」

　アタシに覆い被さり、顔を覗き込んだ山岡さんがそう言うと、アタシは無言で頷いた。山岡さんは、アタシの腕を取ると自分の首に回す。そしてアタシの腰を抱きながら、ゆっくり腰を進めてきた。

　「んっ……!!」

　達したばかりで、力の入らない身体だったけれど、大きな異物の侵入にはやはり反応してしまうらしく、ちょっとだけ身体が強張る。

　「痛い？」

　そう言って心配そうにアタシの顔を覗き込む山岡さんに、アタシは微笑んで見せる。そして腕に力を込めると山岡さんの身体を抱き寄せ、「大丈夫です。続けて下さい」と伝えた。山岡さんは、アタシの頭を撫でると、「ああ」と言って、アタシの頬に頬擦りする。耳元で「大好きだよ」と甘く囁かれ、それに応える様に山岡さんに抱き付く腕に力を込めると、「痛かったら、俺の肩を噛んでていいから」と言って、一気に腰を進めた。