無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

　「駄目だ……気持ち良過ぎて、直ぐにイッちゃいそうだ……」

　そう言うと山岡さんは、一度アタシの中から欲棒を引き抜いた。そして直ぐにアタシを下に組み敷くと、再びアタシの中に入ってきた。山岡さんの顔が見えるこの体勢は、アタシを安心させてくれる。だって後ろからだと、山岡さんを力一杯抱き締められなくて、不安だったから。

　アタシは山岡さんの首に腕を回し縋りつく。山岡さんはアタシをしっかりと抱きとめてくれ、腰を激しく振る。子宮の入口を突かれて苦しいけれど、アタシの中が山岡さんでいっぱいなのが嬉しい。

　「モリリン、キス……しよう？」

　そう言われて、縋りついていた腕を緩め、山岡さんと唇を合わせる。舌を絡めながら、お互いの唾液を啜り合い、下では性器を擦り合わせ、身体を絡め合う。山岡さんと繋がっている場所、触れ合っている場所が全て熱くてどうにかなってしまいそう。

　「山岡さ……も……駄目っ……。イッちゃうっ!!」

　熱に溶かされ、掻き回されて、アタシの頭は白んでいく。身体は快楽に震え、背中が反り返る。最初は痛かったのに、今ではこんなに気持ちいいなんて……。昨夜のアタシには、想像もつかなかった事だ。