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第38章 忙しい連休(その3)。


 平川さんの分身を目にしたのは、初めてではないけれど。身長と同様に「こんなのがアタシの中に入るの!?」ってくらい長くて、ちょっと怖いくらいだった。以前に見た時は、それを自分の中に受け入れるなんて、思ってもいなかったから、気にしていなかったのだけど。

 平川さんの分身は凶器の様だ。そんなに数多くを見たワケではないから分からないけれど、少なくとも、山岡さんや池田先生のそれより、大きい。お二人の分身が脇差だとすると、平川さんのは太刀と言った所だろうか。

平川さんは、「ゴムが無いから、生で挿れるけど、中には出さないから安心してね」と言って、その凶器をアタシの秘裂に擦り付ける。そして、アタシの露を分身全体に塗り付けると、アタシの脚を肩に担いで腰を揺らし、ズブズブと中に侵入を開始した。

 ミチミチと肉を押し広げながら、平川さんの凶器がアタシの中を奥へと進む。池田先生に何度も穿たれ、慣れてはいたものの、その大きさに強い異物感を感じてしまう。こんなの無理だと、腰を引いて逃げ様とするが、脚をしっかりと掴まれている所為で、それは無駄な足掻きにしかならなかった。

 「ああ……凄いキツイな。大丈夫? 痛くない?」

 平川さんはアタシを気遣い、そう言ってくれるけれど、止めてくれる気はないようで。腰を揺らしながら、どんどん奥へと入ってくる。

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