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おもちゃのCHU-CHU-CHU★

第40章 ピストン・バイブで絶頂地獄!?


 「あ"あ"あ"あ"あ"……っ!!」

 もう何度もイッちゃって、喘ぎ声も獣の様に低い声になっていた。それでも川上さんは、オモチャを止めてくれない。

 床は、アタシが垂れ流した露やら汗やら、色んな物で濡れていて。一応、朝には整えた筈の髪もぐちゃぐちゃに乱れて。こんな悲惨な姿、誰にも見られたくなにのに。川上さんは満面の笑みを浮かべながら、アタシを見ている。

 「モリー。可愛いよ。獣(けだもの)になって、本能のままに感じてる姿、マジで最高だよ……」

 そう言いながら、川上さんは自分で自分の分身を扱いている。いつもと違った口調なのに。頭か快楽に支配されているアタシは、それにすら気付かない。唯、本能の赴くままに。欲に支配されるままに。淫らな声を上げ、身体を震わせる。

 再び訪れた快楽の大きなうねりに、アタシはまた背中を大きく反らせ、腰を浮き上がらせ、全身を痙攣させる。肉体的にも、精神的にも限界だったのかも知れない。

 川上さんがアタシに覆い被さり、唇に温かくて柔らかい物が触れた瞬間。アタシは床に身体を沈ませながら、意識を手放したのだった。


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