おもちゃのCHU-CHU-CHU★
第42章 幸せのアフター6。
「んんっ……。うん。虐めて。いっちゃんの指で、もっと感じたい……」
そう言ってアタシが山岡さんの腕をギュッと握り締めると、山岡さんは、妖しい笑みを浮かべて「じゃあ、いっぱい感じさせてやるな?」と言って、アタシのクリトリスを小刻みに揺らし始めた。
「ひゃあぁんっ!!」
来ると分かっていても。いや、分かっているからこそ、期待していた刺激に、身体は過剰だと思われる程に反応してしまう。ひっきりなしに生まれる甘い痺れの様な快楽に、背中を反らせて腰を震わせる。背中が浮き、胸を差し出す様な形になると、山岡さんは硬く尖った乳首を口に含み、チューっと吸い上げた。
吸い上げられた乳首は、更に山岡さんの口の中で舌で転がされたり、軽く歯で甘噛みされると、更に硬さを増していく。特に歯を立てられると、じんじんと痺れる様な快楽が、乳首の先に集中し、更にそこを敏感にさせる。どんどん敏感になっていく身体に、どんどん快楽を与えられ、生まれる快楽の幅がどんどん大きくなっていくと、アタシの口から零れるのは、溜息から嬌声へと変わり、自分でも恥ずかしくなるくらいエッチな声になる。
「やあぁぁぁんっ! いっちゃんっ。乳首、駄目っ! 気持ちいいっ……」
そう言って身体をヒクつかせると、山岡さんは目を細め、アタシを追い詰める様に、乳首を転がす舌の動きを速め、クリトリスを弾く指の動きの速度を上げていく。