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プリンセスさまのヒミツ

第2章 プリンセス=メイド

「大輔…私あんたの彼女になった覚えないんですけど。」

「は?」

「あんたなんかに私の体触らせないわよ!この変態バカ!」

「な、変態バカねぇだろ!てか助けてもらっといてそれはねぇんじゃないの?」

「う。それは…ありがとう…。」

「ふっ。顔、赤いぜ。照れてんの?」

「て、照れてなんかないもん!」

「かーわいー♪」

「うるさい///」

「次は○○駅~○○駅~。」

「おっ、やっとついた。」

「あんた…降りる駅まで覚えてんの…。」

「ま、いーじゃんいーじゃん♪ほら、おりるぞ。」

「え?ちょっ、手…。」

大輔に手握られてる…。最近思ったんだけど、あいつ変わった気がする。前よりはみんなの前でだいぶ話すようになったし、私と2人きりのときにも笑うようになった。私は…今の大輔の方が好きだな…。

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