テキストサイズ

プリンセスさまのヒミツ

第2章 プリンセス=メイド

大輔side

ハァハァ

オレ、なにしてんだよ。

あの場面で告白とかイタ告してるようなもんじゃん。

でもこの気持ち、ウソじゃねぇもんな。

とりあえずすっきりした。

「そこのおにーさん!かっこいいね!」

「私たちと一緒に遊ばない?」

ナンパか。ウザいから無視。

「…。」

「ねー、一緒に遊ぼーよ!」

「楽しいことしよ?」

何こいつら。しつこい。たぶんこいつら無視しても言ってくるな。

「オレ、今あんたたちと遊んでる暇なんかないんで。じゃあ失礼します。」

「何あのこ。」

「イケメンのクセにつめたーい。」

「もーいーや。ほかのこ探そ。」

「そーだね。」

やっとまけたか。ほんとあーゆう奴らは嫌いだ。やっぱり…真宮が一番だ。

「あー、あいつにあいてー。」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ