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プリンセスさまのヒミツ

第3章 命令ゲーム

~乃愛side~

急に大輔の口から発せられた『命令ゲーム』。私はそのゲームを甘く見すぎていた。

「じゃあとりあえずメイド口調ね。」

「かしこまりました、ご主人様。」

周りに人がいないしこれくらいなら余裕♪

「じゃあ次にこれに着替えて。」

「え!?これって…。」

「何?逆らうの?逆らうたびにキス一回だよ。」

「うっ…。かしこまりました。でわご主人様少しの間後ろを向いていてください。」

「わかった。」

そういって私が今着替えているのはメイド服。しかも露出度たっぷりの。あいつこんなのどこから持ってきたんだろ…。そういや噂で学園祭で一回メイド喫茶やったって聞いたな…。そのときのやつか?てかなんであいつが持ってんだろ?

「お待たせしました。もう前を向いてよろしいですよ。」

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