プリンセスさまのヒミツ
第3章 命令ゲーム
大輔side
気づいたらオレは目の前で泣いている真宮を抱きしめていた。
真宮に強引にキスして、好きじゃないって言われて死ぬほど傷ついて、そしたら真宮が泣いてて…。
泣いてる原因はオレなのに泣いてる真宮を見てると急に胸が痛くなって、自分にむかついて、切なくなって真宮を抱きしめた。
「泣きやめよ。」
「うっ、ひっく。離してよ…。」
「泣きやむまで離さない。」
「じこちゅー…。」
「いいよ、別に。これは…ご主人さまからの命令だ。オレのメイドちゃん♪」
「バカ…。」
「なぁ、真宮。オレとゲームしねぇ?」
「ゲーム?」
「そう、ご主人様とメイドの命令ゲーム。」
「命令…ゲーム?」
気づいたらオレは目の前で泣いている真宮を抱きしめていた。
真宮に強引にキスして、好きじゃないって言われて死ぬほど傷ついて、そしたら真宮が泣いてて…。
泣いてる原因はオレなのに泣いてる真宮を見てると急に胸が痛くなって、自分にむかついて、切なくなって真宮を抱きしめた。
「泣きやめよ。」
「うっ、ひっく。離してよ…。」
「泣きやむまで離さない。」
「じこちゅー…。」
「いいよ、別に。これは…ご主人さまからの命令だ。オレのメイドちゃん♪」
「バカ…。」
「なぁ、真宮。オレとゲームしねぇ?」
「ゲーム?」
「そう、ご主人様とメイドの命令ゲーム。」
「命令…ゲーム?」