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プリンセスさまのヒミツ

第5章 素直な気持ち

手紙を書いてふと大輔の顔を見ると『悪魔の微笑み』だった…。てかヤバい。あの顔は絶対に何か企んでるな…。今日の放課後どうなるんだろ。

“やっぱりな。じゃ今日はオレのだな♪放課後そのまま行くから校門の前で待ってろ。”

“分かった。”

放課後…まだ来ないでよね。もっとゆっくり行こうよ。って私誰にいってんだろ。

「真宮~。」

「はい。」

「この問題解いてみろ。」

「…はい。」

いつもはうっとうしい授業だけど今日だけはまだ終わってほしくない気分だよ…。

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