
プリンセスさまのヒミツ
第6章 2人の想い
そして放課後。そのころにはもう自分から言うことを決めていた。
「乃愛、行くぞ。」
「うん。」
分割Dの教室に行くまでの道でもあいかわらず乃愛はどこか気まづい雰囲気を出していた。
がらがらがらっ
扉を開けると前にもあったような気がする山のような資料と表、そして何か書いてあるメモ書きがおいてあった。その雰囲気をみてやることは大体の予想はついた。
「『各委員会のレポートのまとめと学校ホームページの誤字がないかの確認&訂正をしておくこと。』だってよ。…もう雑用じゃん。」
「そうだね。」
やっぱりそっけない。前までなら笑って返してくれたのに…。やっぱり諦めるしかねぇよな…。とりあえず資料がどーちゃらこーちゃらのやつを終わらせちまおう。話はそれからだ。
「乃愛、行くぞ。」
「うん。」
分割Dの教室に行くまでの道でもあいかわらず乃愛はどこか気まづい雰囲気を出していた。
がらがらがらっ
扉を開けると前にもあったような気がする山のような資料と表、そして何か書いてあるメモ書きがおいてあった。その雰囲気をみてやることは大体の予想はついた。
「『各委員会のレポートのまとめと学校ホームページの誤字がないかの確認&訂正をしておくこと。』だってよ。…もう雑用じゃん。」
「そうだね。」
やっぱりそっけない。前までなら笑って返してくれたのに…。やっぱり諦めるしかねぇよな…。とりあえず資料がどーちゃらこーちゃらのやつを終わらせちまおう。話はそれからだ。
