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短編集2

第3章 万華鏡

「本当に好きなんだ。信じて。」





誰にも渡せない俺だけの宝物。





小さくて、もろくて








世界一可愛い宝物。









すぐないて、すぐ無理する無茶なやつだけどそんな一輝が愛しくてたまらない。












「俺と、付き合ってください.....」





「〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!」










小さくコクリと頷くだけの返事だったけど、










俺の気持ちがこんなに高ぶったのは、初めてかもしれない。







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