捨て犬
第14章 食べたい?
そんな俺は
今日も仕事を早めに切り上げ
急いで帰宅
駅に着くとすぐに
エミに電話を入れた
「俺、駅に着いたんだけど
晩飯ある?
なかったら
何か買って帰るけど」
「大丈夫、作ったから」
「作ったの?
無理しなくてよかったのに」
「大丈夫」
「じゃ、速効帰る
じゃあな」
「あっ」
「え?」
「お風呂一緒がいい」
も、な、なんだよ
今言うなよ
顔ニヤけるじゃねーか!
「お、おう」
「うん」
「じゃあな?」
「うん」
昨日は
必死で我慢したけど
今日は
なんにもしねーで
終わらねーかも・・・
まずいよなぁ
エミ疲れてんのにさぁ
とか心の中で
呟きながら
ちょっとは期待しちゃう・・・俺
あほ。
今日も仕事を早めに切り上げ
急いで帰宅
駅に着くとすぐに
エミに電話を入れた
「俺、駅に着いたんだけど
晩飯ある?
なかったら
何か買って帰るけど」
「大丈夫、作ったから」
「作ったの?
無理しなくてよかったのに」
「大丈夫」
「じゃ、速効帰る
じゃあな」
「あっ」
「え?」
「お風呂一緒がいい」
も、な、なんだよ
今言うなよ
顔ニヤけるじゃねーか!
「お、おう」
「うん」
「じゃあな?」
「うん」
昨日は
必死で我慢したけど
今日は
なんにもしねーで
終わらねーかも・・・
まずいよなぁ
エミ疲れてんのにさぁ
とか心の中で
呟きながら
ちょっとは期待しちゃう・・・俺
あほ。