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捨て犬

第18章 えっ?

『超ラブラブじゃ~ん♪(´ε` )
エミちゃん
かわゆすぎぃ~
てか、エミちゃんのメール
なんか笑えた~(笑)
も、あたし寝るからさ
またメールするねっ(ノ_<)
カズマくんにもよろしく』


それを読んだエミは
「メール、するの?」
って俺に聞いてきた

エミは
ちょっと困ってるみたいだったけど
なんか
俺は面白くなって

「もちろん」

って言ってみると
エミはまた
真剣な顔でメールを打ちはじめた


文字を打ったり
消したり・・・
考え込んだりしてる

なんか
そんなエミ見るの
新鮮だし
おもしれぇ


そんなエミをツマミに
酒を飲んでたら
飲みすぎて
酔いが回ってきたな・・


俺はちょっと
脱力したくなって
・・甘えたくなって
エミの髪に唇を寄せて
耳を探った

唇で
髪をかき分け
見つけた耳に
唇をすりよせる

首をかしげて
くすぐったがるエミが
可愛いんだ


更に指で
髪をかき分け
エミの耳に
舌をはわせると
甘い雰囲気が俺を包み込む


「待って・・カズマ
メールしてるから」


待ったりしねーよ?
気持ちいいんだもん

・・ペロッ・・


「ね、カズマ」


・・レロ・・


「で、できたから
できたの、見て?」


ん?

ん~・・・

すげぇ
気持ちよかったのに・・

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