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捨て犬

第20章 涙出てきちゃいました

「ん・・もう朝か・・」


12月は仕事が忙しく
俺はクリスマスプレゼントを
用意できないまま
クリスマスイブを迎えてしまっていた

ま、エミに
プレゼント渡すのは
俺の仕事納めの日で
4日後だから
大丈夫なんだけど。


今日は
エミとパン屋でバイト

俺は目が覚めてすぐ
布団の中で
エミにからまった


「おはよエミ・・・
エミ、何時からバイト?」


「あのね、萩原のおばさんが
カズマと一緒に
午後からでいいって」


「あ、マジ?ラッキー
じゃあエミ、チュウして・・」


「うん・・・っちゅっ」


最近エミは
エロいの
してくれるんだ


「もっと・・」


「だめだよ・・」


「なんでだよぉ~」


「だって・・・
カズマしたくなっちゃうよ?」


「バレた?」


「・・・うん・・」


「朝だからさ。
なぁ、ちょっと触って」


仕事忙しくて
最近してないから
溜まってる感が半端ないんだ

エミは
嫌な顔ひとつせず
スウェットの上から
・・さすってくれた


「ん・・・きもちい・・
エミ・・大好き・・
もっとやって・・・」


エミは
軽く握りながら
さすりはじめた

ん~・・・

朝の気だるい感じと
布団のあったかさと
エミの触り方が
たまんねぇ


したい…


したいしたいしたいしたい



出して~~~

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