無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

目が覚めてから
エミは
またカレーを食ってた

3回目～(笑)


まぁ、それまでは
ずっと
おにぎりだったから
それよりマシだけどね


コイツの食生活には
マジ、ついていけねーよ


「買い物行くか？」


「……」


「お前さ、着替えとか色々
足りねーだろ？
買ってやっから。
行くか？」


「……」


「遠慮すんなよ」


「でも……生理になったから
セックスできないから
お金もらえない…」


えっ・・・

出た出た
久しぶりに
しゃべったと思ったら
爆弾発言。


あ～あれか
前に泊めてもらった先で
生理になったら
そんなこと言われたんだな


ひでーな、そりゃ


ってゆーか・・・



俺も
そいつらと
同類って思われてんのか？



ちょっと
凹んだぜ


俺。



「お前さぁ、俺
セックスしないなら泊めてやらねー
なんて言ってねーぞ。
帰るとこ無いなら
ココに居ろ！って言ったんだ
生理の事なんか気にしてねーよ」


「セックス…
しなくてもいーの？」


え？


え～っと・・

それって
もう絶対しないって
意味でしょうか？


絶対やんないって
意味じゃなくてさ・・・



「あ～…いや、まぁ
たまには、するかもだけど…
毎日とかやんねーし
できない日があっても
かまわねーよ？」



あ、あれ？
なんか話変わってきてねぇか？

お買い物の話から
セックスの話に
なっちゃってるよ？

ま、まぁいーけどさ
コイツの価値観がおかしくて
いつも
話がややこしくなるんだよな～