果てない空の向こう側【ARS】
第11章 果てない空の向こう側(智)
海浜公園前の釣具屋でサビキ釣り用のコマセ(エサ)を買う。
俺が冷凍のブロックのオキアミを買おうとしたら、和也がコマセ用のバケツを忘れたと言う。
しかたなく、チューブに入ったコマセを二つ買った。
護岸に向かうと、もう釣り人でいっぱいだった。
いい場所はもう押さえられていたので、護岸の隅の方で糸を垂れた。
智「チューブのコマセで釣れんのかな。」
俺は不満をたれた。
和也「手が汚れなくていいじゃん。」
和也もコマセカゴにコマセを詰めて糸を垂れた。
潮風がさらさらと髪をなでた。
智「当たんねーな。」
和也「んー、釣れないね。」
途中、のんびりおにぎりを食べていたので、海浜公園に着くのが遅くなった。
ふたり、ぼんやりと当たりを待った。
俺が冷凍のブロックのオキアミを買おうとしたら、和也がコマセ用のバケツを忘れたと言う。
しかたなく、チューブに入ったコマセを二つ買った。
護岸に向かうと、もう釣り人でいっぱいだった。
いい場所はもう押さえられていたので、護岸の隅の方で糸を垂れた。
智「チューブのコマセで釣れんのかな。」
俺は不満をたれた。
和也「手が汚れなくていいじゃん。」
和也もコマセカゴにコマセを詰めて糸を垂れた。
潮風がさらさらと髪をなでた。
智「当たんねーな。」
和也「んー、釣れないね。」
途中、のんびりおにぎりを食べていたので、海浜公園に着くのが遅くなった。
ふたり、ぼんやりと当たりを待った。
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