ディアブロ☆~共同生活約150日~
第2章 共同生活!?
「それに…あのピンクの
Tバッグが一番刺激的
だったからね。」
『えっ!?』
「おい。それはお前だけの
趣味だろーが。」
「まーまー。
怒らないでたっくん♪」
「お前な…。」
『何で…私のパ…パンティ…。』
「俺がスカートの中も
見えるようにカメラ
セッティングしてもらったの。
やっぱ色気も無いとね♪」
『キャっ!ちょっと!』
水輝くんはそう言って
私のスカートをめくった。
(水輝くんは…軽そうだな。)
「2人とも喧嘩してる
場合じゃないよ!
そろそろ行かなきゃ。」
「本当だ!いこいこ!
じゃ、陽菜ちゃん、
いってきまーす!」
奏太くんと純くんに促されて
みんなは仕事へ向かった。
(はぁ…なんかドタバタだな。
逞くん、琉斗くん、水輝くん
純くん、奏太くん…。
でも5人が揃うことは
なかなか無いって
多田さん言ってたし。)
私はとりあえず
スケジュールに目を通すと
午後3時すぎまで
やることは無く
自分の部屋を片付けるように
と多田さんのメモ書きが
されていた。
―~♪
みんなが仕事に出かけてから
15分くらいが経った頃
多田さんからメールが入った。
「みんなに須藤さんの
連絡先を教えておきました。
帰る時は連絡するように
伝えたので、スケジュールを
目安にして、夕食の準備
お願いします。」