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ディアブロ☆~共同生活約150日~

第3章 柴咲水輝―シバサキ ミズキ―




『…ふぅ。』







私は午前中のうちに

部屋の片付けを済ませた。






(…ちょっと部屋を探索しよ。)





私は少し部屋を回ることにした。






玄関を入って右には

長めの廊下があり

それぞれ左右にみんなの

部屋がある。






(やっぱそれぞれ鍵があるんだ…。

ひとつ屋根の下とは言え

みんな一応大人だもんね。)





玄関左はすぐに私の部屋の

扉があってその先には

トイレとバスルームがある。





玄関の正面は広めのリビングに

大型テレビ。



ダイニングはなくて

リビングの奥に

対面キッチンがあった。









私はリビングのソファに

座って、スケジュールを

チェックした。







(今日は…奏太くん、琉斗くん

逞くんがロケで泊まりか。


純くんが7時上がり予定で

水輝くんが8時半。

夕食は自分含め3人分で

いいってことか。)








私はお昼をコンビニで済ませた後

多田さんからあらかじめ

指定されたものを

クリーニング屋で

引き取ってから

夕食の買い物をした。







(そして今日の支出を

これに記載するのね。)








『…………。』






(ちょっと気合い入れて

早すぎちゃったかな。)







時計はまだ4時。




夕食を作るには早すぎて

私は部屋でのんびりしていた。











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