ディアブロ☆~共同生活約150日~
第5章 藍沢琉斗―アイザワ リュウト―
初日から刺激的になった
私の家政婦の仕事だったが
数日経ってやっと
まわりの環境に慣れてきた。
初日には全員集まっていた
彼らも、グループでの活動
以外にも個人の活動や
番組のロケなどで
なかなか全員が家に
集まってゆっくりすることは
無いようだった。
多田さんは数日に1回
その都度スケジュールを
持ってきてくれる。
(今日は…
水輝くんと純くんはいなくて…
奏太くんと逞くんが
上がり時間0時以降未定…か。
琉斗くんは早めに帰ってくるのね
ごはんしっかり作らなくちゃ。)
その日もいつも通り
部屋の片付けや掃除をして
クリーニングと
夕食の買い出しに出かけた。