テキストサイズ

ディアブロ☆~共同生活約150日~

第6章 菅原奏太―スガワラ カナタ―




―ガチャ。





『きゃ!ま…まだ着替え

終わってません!』








私がメイド服に着替えようと

下着だけになったところに

いきなり奏太くんは入ってきた。







「着替えてもらう前に

しておきたいことがあった。」



『ちょ…待って…!』



「静かに。」








私はされるがままに

奏太くんの持っていた

紐で両手を拘束された。








(何なの!?

ここの人たち…拘束するのが

そんなに好きなわけ!?)






後ろで両手を縛られた

私は、壁に沿って

座らされた。







「では尋問を開始します。」



『じ…尋問?』



「琉斗とのおもちゃ遊びは

楽しかった?」



『…!?

え?な…何ですか?

おもちゃ?』









私はとっさに何も

知らないフリをした。








「ほぉ。しらばっくれる

つもりだね?

琉斗の証言によると

大喜びで潮吹きまくってた

って話しだけど?」








(…なんでそんなに楽しそうなの。

トップアイドルが

王子様スマイルで

そんなこと言えるの?)






『…っ。

潮は吹いたけど…

喜んではいません。』



「なるほど。

では琉斗の

気持ちいいって叫びながら

チンポにしゃぶりついていた

っていう話は嘘

ということですか?」



『ぅ…。』



「……どうやら

琉斗が正しいようだね。」












(奏太くん…

私を困らせて楽しんでる?)










ストーリーメニュー

TOPTOPへ