ディアブロ☆～共同生活約150日～
第8章 お留守番
『…ふぅ。』
(夕食以外の仕事終了っ！
まだ…4時かぁ。)
その日私は早々に仕事を済ませ
気が付くと夕食を作るには
少し早い16時になっていた。
(今日は…奏太くんと純くんが
２人とも8時上がりか…。
もう夕食の準備、
ちょっとだけしておこうかな。
そしたら２人が帰って来るまで
のんびり出来るし。)
そう思った私は
早速夕食の下ごしらえを始めた。
(奏太くんが8時に帰って
来れるなんて珍しいな。)
この日は全員夕方に仕事が
一旦終わり、奏太くんと
純くん以外の成人している
メンバーはロケで２泊
ドイツに行くことになっていた。
(ドイツと言ったら…
ビールが有名だし
２人はまだお酒を飲んじゃ
いけない年齢だから
お留守番になったのね、きっと。)
そんなことを考えているうちに
今日の夕食の準備が軽く整った。
(あとは炊飯器をセットして…
ＯＫ！
まだ5時すぎかぁ…。
テレビはワイドショー
ばっかりだし
部屋に戻るか。)
時間が余りすぎた私は
部屋で軽く昼寝を
することにした。
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える