ディアブロ☆~共同生活約150日~
第8章 お留守番
しばらくして私が
軽くシャワーをして
リビングに戻ると
2人は何も無かったように
楽しく会話をしていた。
そして私も何も無かったように
台所に立っていた。
「これヤバかったよね!」
「うん。すっごい笑った!
逞くんのおっちょこちょいが
みんなにバレちゃったね。」
2人は自分たちの番組を見て
仲良く喋っていた。
『2人は仲良しなんですか?』
「そうだね…俺は純と一番
年が近いし、
一緒にいる時間も長いかな。」
「みんな結構仲はいいけど
僕たち2人で出かけること
多いかもしれないね。」
『そうなんですか。』
(純くんが塞ぎ込んだ時に
5人で暮らすことに決めた
って逞くん言ってたし…
みんな結構仲良しで
絆が深いんだろうな。)
そんなことを考えながら
夕食の準備をして
3人で食べた。