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ディアブロ☆~共同生活約150日~

第9章 視姦!?




『はい、どうぞ。』



「いただきまーす!」







午後8時、今日は珍しく

水輝くん以外の4人で

夕食を食べていた。






しかし、午後10時から

逞くん、純くん、奏太くんは

また仕事があるらしい。









「僕、幽霊とか本当に無理!」



「俺は割と平気かな。

でもこんな時期に

心霊スポットでロケとか

寒いし季節外れだよね。」



「……。」







どうやら3人は

冬が近づくと雪女の霊が

現れるという

田舎の廃墟にロケで

行くようだった。



純くんはおばけが苦手らしい。


その横で奏太くんは

余裕の表情だった。







「僕、塩持って行こうかな…。」



「霊媒師さんも居るんだから

大丈夫でしょ。

ね?逞くん。」



「……あぁ、うん。」







(逞くん…なんか今日

おとなしいな。

もしかして逞くんも

怖いの苦手?)










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