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A family is the best

第8章 助ける

翔side


和「まーくん‼一緒にゲームしましょうよ‼」

雅「うん‼」

潤「お前ら、さっさと寝ろよ。雅紀は特に。体調崩すぞ。」

雅「わかってる。大丈夫‼」

そんな会話が聞こえる。

あいつら…………

いつの間に雅紀のことを、許してんだよ。

雅紀にいいくるめられたんじゃねぇか?

俺は、ひとり自分の部屋にいた。

だってさ、行きにくいじゃん。俺だけ雅紀のことをさけてんだから。

前の雅紀のよう。

俺も雅紀のこと……

いや、だめだ。雅紀が両親を殺したんだから。

俺は、ずっとそのことを真実だと思ってた。

そんなことが続いたある日。

俺はその日は休みで、俺と雅紀以外誰も家にはいなかった。

俺も雅紀も部屋に閉じ籠ってる。

その日に事件が起きた。

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