A family is the best
第10章 可愛い弟
翔side
そのあとも、雅紀を抱き締めて頭を撫でていた。
しばらくして泣き声が聞こえなくなったなって思って離してみると、
雅「スースー」
と可愛い寝息をたてて寝ていた。
雅紀をベッドに寝かせ、頭を撫でてやる。
すると、雅紀が気持ち良さそうな顔をした。
すると、今まで後ろから見ていた智にぃが隣に来た。
智「ふふっ。可愛いねぇ~。気持ち良さそうに寝てる。笑」
翔「うん。」
思わず頷く。
そんな俺を見て智にぃが
智「翔。よかったね。もう雅のこと苛めないでよ?笑」
翔「するか‼」
智「ふふっ。にしても雅のあの笑顔久しぶりに見たな。あの事故からほとんど心から笑うなんてことなかったから。」
その言葉を聞いて思わず顔をそらした。
翔「……」
だって、俺らが雅紀をそうさせたんだから。
智「これからはちゃんと構ってあげてよ?雅、意外と甘えん坊なんだから。大変だよ?手伝ってね。」
って笑いながら言う。
そうなんだ。
雅紀を見て、思う。
これからはちゃんと兄弟として、兄として雅紀と向き合う。
ちゃんと甘えろよ。雅紀。
雅紀の寝顔を見て、微笑む。
そのとき、
コンコン
病室のドアがノックされた。
そのあとも、雅紀を抱き締めて頭を撫でていた。
しばらくして泣き声が聞こえなくなったなって思って離してみると、
雅「スースー」
と可愛い寝息をたてて寝ていた。
雅紀をベッドに寝かせ、頭を撫でてやる。
すると、雅紀が気持ち良さそうな顔をした。
すると、今まで後ろから見ていた智にぃが隣に来た。
智「ふふっ。可愛いねぇ~。気持ち良さそうに寝てる。笑」
翔「うん。」
思わず頷く。
そんな俺を見て智にぃが
智「翔。よかったね。もう雅のこと苛めないでよ?笑」
翔「するか‼」
智「ふふっ。にしても雅のあの笑顔久しぶりに見たな。あの事故からほとんど心から笑うなんてことなかったから。」
その言葉を聞いて思わず顔をそらした。
翔「……」
だって、俺らが雅紀をそうさせたんだから。
智「これからはちゃんと構ってあげてよ?雅、意外と甘えん坊なんだから。大変だよ?手伝ってね。」
って笑いながら言う。
そうなんだ。
雅紀を見て、思う。
これからはちゃんと兄弟として、兄として雅紀と向き合う。
ちゃんと甘えろよ。雅紀。
雅紀の寝顔を見て、微笑む。
そのとき、
コンコン
病室のドアがノックされた。